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LATTESTと目標と現実と。

 

 

想定外の留年で完全に規定ルートから外れた自分は、自分の頭で考えないと未来を切り拓いていけない状況になってしまった。

 

そんな中、ここ数年で少しずつ身につけた主体的に考え、決断して行動することを自分なりに実践し、少しずつだが前に進むことができている。

 

だけどいろんなことは、自分の思い通りというレベルまでには達していなくて、自分の力不足に、自分の脆弱な自信に、がっかりしてしまうことも本当に多かった。

 

そんな中、初めて規定の大学教育を外れて海外行きを決断し、それを実行に移す段階に来ている。

限りある時間をめいいっぱい使うためにも、もう一度自分の未来と現在を再確認して次の一歩を進めていきたいと思った。

 

そのために開けられた時間が102日、日曜日の夕暮れだった。

それを考えようと思って、久しぶりに表参道の外れの方にあるカフェ、LATTESTに来た。

ここのラテストがとても美味しいから、少し面倒だけど考え事をするにはぴったりな場所な気がしたのだ。

 

LATTESTで席を確保し、抹茶フレーバーのラテストを注文する。会計は500円きっかり。

前に来た日を思い出せないくらい久しぶりに来たけれど、バリスタの人は前と変わらない人だった。

 

 

大学の次のステップは自分の中でもう決まっていて、それについてどうこう悩むことは今はあまりない。

だけど、そこまでの道のりは?

どうすれば”1番いい状態でそこに歩を進められる?

まだ時間は与えられていて、その使い方如何で物事の結果は大きく変わる。

 

そこで自分が選び取ろうとしている道は、インドだった。

 

930日。

自分は夏の3週間だけ働かせてもらった、ある会社の全社のみに参加した。

ここでの体験は忘れない。

 

ずっとネット記事などで読んで憧れていた創業者の2人に会って、直接、長々と話す時間を頂いた。

 

バイアウトによって得たお金を、自分のためじゃなくてスタートアップへの投資に回す。

理想を掲げて起業し、様々な苦労を乗り越えて利益を上げ、上場したりバイアウトしたり。

その過程が、シンデレラストーリーがたまらなく好きで、そこに居合わせられる喜びを味わいたくて、

一経営者、一マーケターとしてだけじゃなく個人投資家としても活動しているという。

 

彼にとって一緒に創業した社長はライバルでもあり、追いつき、追い越したい存在。そして最強のビジネスパートナーだそうだ。

 

そのなんとも微妙で奇妙な関係は、今すでにものすごい彼をさらなる高みに連れていってくれるところだとおっしゃっていた。

 

憧れの存在であったその人と話す中で、「webマーケターとしてスキルベースで圧倒的になるには」の前に、「自分にとっての純粋な喜びはどこにあるのか」「そのために命をかけられるか」が大事だと実感させられた。

 

 

自分にとっての純粋な喜びとは、

いつも高みを目指し、そのために動き続けること、

それを他の人間とともに成し遂げていくこと。

いつも変化を求め、新しい刺激の中を泳ぎ続けること。

いろんな理不尽や虚しさ、困難や悲しみをさらっと受け止めて、前へ突き進んでいくこと。

大切な人を大切なままにして生きていくこと。

 

今の自分に足りないのは、一つの物事に向き合い続ける覚悟と根気、自分を潔く捨てられるくらいの視点に立つ視座の高さと度量、頭打ちを感じなくはないこの現実社会の中で、それでもその先を信じてもがき続ける格好悪さと格好よさ。

 

これらの課題と向き合い、人として、ビジネスマンとして、学生として、誰かの友人として、恋人として、そしていずれは父として、自分が自分を認められる存在であるために、これからの与えられた時間を大切に使っていきたい。